病鍼連携
病鍼連携。
病医院と鍼灸院とが地域医療の実践において連携しましょう、という動きがあります。
連携には「共通言語」が必要です。
特に、鍼灸師の側が、必要に応じて医療機関につなげることができるように。
お身体に触れ、時間をかけてお話を伺うことのできる身近な専門職だからこそ、
初期に、緊急時に、必要なサインを捉えて、つなげる役割もできたらと願っています。
病鍼連携連絡協議会認定施術所mapに掲載されました。
誇示するような目的ではなくて、
最低限のトレーニングを受けています、とお示しすることで、
すこしでも安心していただけたら。
そして、さらに研鑽を積みます、と
自分に課すために。
鍼灸マッサージは、他にない効果をもたらす力をもつ物理療法の一分野です。
でも、それだけ、ではなくて、それとともに、効果のあるさまざまな方法を、目的に合わせて積極的に使えばいい、使うのがいい、と私は考えます。
西洋医学 vs 東洋医学、のように、あれかこれかと一方だけを取るのは、もったいないと考えます。
医療機関にかかりながら、鍼灸マッサージも使って欲しい。
鍼灸マッサージにかかりながら、有効なことなら医療機関も上手に使って欲しい。
私に出会ってくださった患者さん、利用者さんには、そんな情報も手渡せる、身近な専門職でありたい、あろう、と思っています。
学ぶことがたくさんあります。(うれしい!)